
ワーママ8年やってきたけど、来年の3月で会社辞めます
私は結婚前に転職した職場で時短勤務の正社員として仕事をしている37才ワーママです。
小学校2年生の8歳と、年少さん3歳の二人の女の子を育てています。
ワーママ歴8年という事もあり、一通りのワーママの嘆きポイントも経験してきました。
言いたい事、思う事は色々ある。山ほどある。
それでも、周りの人と比べず、淡々と自分が出来る事が続けられたらそれでいい。
そう思って、長女が1歳の時からワーママ人生をスタートさせ、8年間頑張ってきました。
保育園の洗礼もたくさん浴びたし、小1の壁もなんとか必死で乗り越えました。
そんな私が、正社員を辞めると決意した理由。
それは「子どもに余白時間をあたえたい」と思ったからです。
子どもに、ぼーっとする時間を与えたい。ゆっくりのんびりする時間をあげたい。
そんな事のために?もったいなくない?と言われそうですが、私はそうしたいと思ったのです。
学童&習い事で忙しすぎる子供の生活
子育てをしながら仕事をするワーキングマザーの生活はとても忙しいです。
でも、それと同じくらい、子供たちの生活もとても忙しい。
これは小学二年生の長女の一週間です。

「忙しいなら習い事辞めさせたらいいじゃん」
確かにそうなんですよね。そこで私も娘に尋ねてみたことがあります。

習い事、どれか一個やめるなら何がいい?

うーん、学童!
なるほど…そう来たか…
でもここに、娘の本音が凝縮されていたのです。
「習い事は楽しい」「ママと一緒にあそびたい」やめるなら学童が良い
習い事はどれも楽しい
よくよく聞いてみると、どの習い事も楽しいのだそうです。
小学校に上がる時に一度習い事とそのスケジュールを見直して、公文とピアノだけにした時期がありました。
しかし、保育園の頃から続けていたスイミングも再開したいし、お友達が通う習字教室にも行きたいとの希望。
小学校1年生の夏ごろにスイミングを再開し、2年生のゴールデンウィーク明けから習字に通いだしました。
小学校入学時の習い事リストラに生き残ったもの。
一度辞めたけれど、それでももう一度やりたいと思ったもの。
現在取り組んでいるのはやめたくないもの、好きのことをやっている、という状況なのです。
「早お迎えがいい」は「ママと一緒にいたい」の意味だった
娘はたまに、「今日は早お迎えでよろしく」と言いながら登校することがあります。
「なるべく早く行くね」と返すのですが、仕事の都合上難しいことがほとんどです。
早お迎え、とは学童や保育園にいつもよりも早くお迎えに来てもらう事をさします。
早退をするとまで行かなくても、普段が17時であれば16時半とか、わが家ではそのくらいのニュアンスです。
それでも、いつもより早くお迎えに行けると、娘たちはとても喜んでくれます。
ある日、何気なく聞いた見たことがあります。

なんで今日は早お迎えがいいの?

ママに会いたいからー
3歳の年少娘は恥ずかしげもなくこんな嬉しい事を言ってくれます。
一方、大人にも事情があると少しわかり始めた長女は、少し遠慮して「別にー」という事もありました。
しかし、あるとき「ママと一緒にいたいから」と照れながら小さな声で言ってくれたことがありました。
これ以降は「早お迎えが良い」と言われても、どうして?と理由を聞くことはやめました。
子どもの生活に必要なのは時短テクより「物理的な時間」
子供には「物理的な時間」をつかう
ワーママとして働きながら、仕事でも家庭でも、「短い時間でいかに効率よくできるか」を意識していました。
そのため、家庭では習い事の日程をパズルのように組み合わせたり、保育園のお迎えから睡眠までをいかに効率よく素早く出来るかという事を考えていました。
でも、子供は「たくさんママと一緒にいたい」という事を願ってくれていました。
口癖が「はやくして」だった私。
なんで子供がこんなにチンタラ、のろのろするのか謎でしたが、その答えはシンプルでした。
早くしたくなかったんですね。ママとゆっくりしたかったんです。
ゆっくりのんびりする時間がそもそも無かったわが家では、私が急がせている時間も、娘にとっては大切な親子時間だったのかもしれません。
「時短テク」は自分の時間の捻出につかう
とはいえ、時間は無限にあるわけではありません。
タスクの効率化や時短テクが不必要とは一切思っていないし、むしろこのスキルはどんどん磨くべきと考えています。
でも、時短テクを活用するのは仕事や家事、自分の時間の捻出のために活用するように心がけました。
子供と過ごす時間を「時短」するのではなく、子供とゆっくり時間を過ごすために「時短」をする。
長くワーママをやっているせいで、何でもかんでも「効率化」「時短テク」をやってしまい、何のために「時短」をやるのか、目的と手段がごちゃごちゃになってしまっていました。
ある種の職業病かもしれませんね。
子供との「今しかない時間」は本当に今しかない
セールストークや謳い文句で「今だけ」とか「期間限定」とかよく聞きますよね。
なんだかんだでセール終了の翌週からまだ別のセールが始まったりします。
でも、子供との時間は本当に「今しかない」です。
子供の成長は大変で苦しい時間は永遠に続くかのように長いのですが、本当に過ぎてしまうとあっという間です。
そして、幼かった時間に戻る事は永遠にありません。
朝起きて保育園や小学校に行くまで1時間半。
18時に帰宅して21時に寝るとしたら3時間。
平日は1日4時間しか共に過ごすことはできません。
子供の成長に伴い、親と過ごす時間よりも、友達や習い事、塾で過ごす時間が増えてきます。
一緒に過ごせる物理的な時間は、思っているよりも少ないかもしれません。
よその子とオクラは育つのが早いなんて言いますが、わが子の成長も、過ぎてしまえばあっという間かもしれないですね。
小学生の方が未就学児よりも親との時間が必要、かもしれない
これは私の感覚的なもので、娘の個性による部分も大きいと思います。
保育園時代より、小学生の今の方が親子の時間が必要な気がしています。
次の春から小学3年生になる娘ですが、思春期の入り口が少し見えてきつつあります。
そして、小学校生活という「初めて踏み込んだ社会」の中で、様々な事を感じるようになったようです。
保育園時代に過ごしていた親子時間は「愛着形成」の時間が大部分だったと思います。
小学生からは愛着形成に加えて、「自分の人格形成」のため、親が壁打ち相手になるのも必要なのかなと感じています。
「こうなのかな」「なんか違うんじゃないかな」「これっておかしくないか?」
そんな色々な事を『考える時間』を子供に与えたいなと感じたのです。それが私が考える「余白時間」です。
そして、その考えを『言いたい時に言える相手』に、私自身がなりたいと思ったのです。
「はやくして」と「ちょっとまって」が多かった自分を卒業して、子供のタイミングに合わせた壁打ち相手になるには、私のキャパを物理的にこじ開ける必要がある。
だから、私は10年以上続けた今の会社の正社員という身分を手放そうかなと考えたのです。
「子育てが落ち着いたから働こう」と思った時に、再び就くことが出来ないとても恵まれた待遇なのは百も承知です。
子どもの「考える時間」は、それ以上の価値があると思った、それが私の中の結論です。
おまけ:ここまでの全力投球をもう1ターンやる元気がない
ここまで長女の事をメインにお伝えしていますが、我が家には3歳の年少さんの娘もいます。
彼女も0~3歳の赤ちゃん期を過ぎ、ここから「幼児期」が本格的にスタートし、あっという間に「学童期」へ突入します。
5歳差育児なので「二人を育児」というより、「一人っ子育児を2回やる」感覚に近いものかと思います。
小学生と2歳児は別の生き物です。
子どもを二人育てる、というより、子供を1人と赤ちゃんを1人育てるといった感じ。完全別作業です。
歌で言うと、かえるの歌の輪唱、という感じでしょうか。
ゲロゲロゲロゲロ言い続けなければいけません。
しかも、現在は時短勤務が出来ていますが下の娘が小学生になる時は時短が切れるので、フルタイムで仕事をしながらのゲロゲロです。
そう考えたとき、

うん、むりっ!
と思いました。
かなり体力的にしんどいです。年も取りましたし。
「子育て辞めますか、会社辞めますか」と聞かれたら「会社だな~」、という感じです。
一年後の3月に会社をやめると決意した私が正社員をやめる理由についてお話しました。
本当に辞められるのか、乞うご期待です。
最後までお読みいただきありがとうございました。