
もうすぐ娘が小学校に入学するんだけど…

そうなんだ!おめでとう!育児もひと段落ってことで良かったね!

ひと段落…どころか小1の壁がやってくるのよ…
小1の壁は無理に乗り越えないでもいい
子育てを頑張っている皆さん、お疲れ様です!
まずはお伝えしたいことがあります。
小1の壁は「全部」を無理に乗り越えなくても大丈夫!
「あなたにとっての壁」を見極めて、それ以外の世間一般で言われている壁はスルーして共存しましょう。
そうする事で、必要以上に小1の壁を恐れずに済み、気持ちに余裕をもって小学校生活をスタートすることが出来るようになります。
ではまずは世間一般で言われている小1の壁がどんなものなのか見てみましょう。
小1の壁ってなに?7つの壁
小学校一年生になる時に訪れる様々な問題・課題、それを「壁」と呼ぶようです。
様々な問題とはどんなものがあるのでしょうか。
- 小学校と保育園の生活の違いは「時間割」の有無
- 小学校は基本全てが「自分でやる」
- 生活のほとんどがブラックボックス化
- 親の働き方に「壁」出現?時短勤務が使えない!?
- 保育園よりも圧倒的に預かり時間が短い
- 学童入所は保育園入園よりハードルが高い?
- 子と親が置かれる状況にミスマッチが生じる
では一つ一つ見ていきましょう!
小学校と保育園の生活の違いは「時間割」の有無
保育園になくて小学校にあるもの、その一つは時間割 。
もちろん、保育園などでも大まかなタイムスケジュールは組んであると思います。
しかし、小学校には分単位の時間割がしっかり決められており、それに従って全校生徒が行動をします。
登校時間に始まり、授業、休憩、給食、掃除、下校、すべてに時間が定められています。
これって、小学校に入学したばかりのお子さんにとっては大変なものだと思います。
小学校生活は「すべて自分でやる」が基本
保育園の登園と降園は、基本的に保護者が行います。
保育園から家へ帰る事は降園、よりも「お迎え」という言葉で表すことが圧倒的に多いですよね。
しかし、小学校の登校・下校は基本的に本人が自分で行います。
(登校班、送迎、学童保育の利用などに関しては一旦置いておきます)
また、授業の準備、片付け、給食の準備なども基本的に自分で行わなければなりません。
保育園でも年長児になると自立して様々な事に取り組んでいることかと思いますが
サポートしてくれる人が常にいる環境で「自分でやる」ことと
サポートがいないの環境で「自分でやる」こと。
この二つは大きく異なるのではないかと思います。
生活はブラックボックス化 日々の姿がわからない
保育園ではお迎えの時に毎日「園の中にいるわが子」を目にします。
しかし、小学校では自分で帰ってくるか、学童保育など学校ではない別施設に迎えに行くことになるため学校にいるわが子を目にする機会が激減します。
また、毎日の送迎があればタイミングが合う時に先生とお話をすることもできますが小学校ではそうはいきません。
「どんな些細な事でも連絡帳等を通じて気軽にご相談ください」と言ってくださる素敵な先生もいらっしゃいますが、本当に些細なことはなかなか聞きづらいものです。
そういう小さな「わからない」が積み重なっていくことが不安の正体の一つなのかもしれません。
親の働き方に「壁」出現?時短勤務が使えない!?
ここまではどちらかというとお子さんの前にそびえる壁をご紹介してきましたがもしかするとこちら側の壁の方が問題は大きいのかもしれません。

私の会社、時短勤務が使えなくなるんです…
親の働き方の変化、という意味での壁です。
これはお勤め先の状況、雇用・勤務形態による部分が多いので全ての方に当てはまるわけではありませんが、「小学校に入学する前まで時短勤務を取得できる」という制度のもとにお仕事をされている方には大きな問題です。
でも、保育園児よりも大きくなったわけだし、多少帰りが遅くなっても大丈夫じゃない?
夕方にぐずってた幼少期とはわけが違うし…
そう思われるかもしれませんが、最大の問題(課題)があるのです。
保育園よりも圧倒的に預かり時間が短い
これも利用する学童にもよるのですが民間企業が運営するいわゆる「民間学童」以外の小学校区内に設置されている公立の学童でいうと
保育園よりも預かり時間が短い です。
わが子が保育園児(認可保育園)だった頃は、延長保育を含めると7時~20時頃まで預かってもらうことが可能でした。
しかし、学童保育は18時半に完全閉園でこれ以上の延長はありません。
時短勤務がなくなって、他の社員の方と同じ条件下で働くとなった場合。
常に定時で、速やかに帰宅&お迎えに行く…本当に毎日出来るのか、少し自信がなくなりますよね。
そして登校時間。これが親の出社時間よりも遅い場合は子供を残して仕事に行く事になります。
さらに小学校には長期休暇(春・夏・冬休みなど)があります。
保育開始時間が遅く、送迎してからでは親の始業に間に合わないという事もあるそうです。
学童入所は保育園入園よりハードルが高い?
意外な盲点ですが、意外と枠が少ないのが学童保育の枠なのです。

学童、落ちた…
ある日、保育園のママ友が愕然としながらそう言っていました。
正社員共働きで、自営業や在宅ワークでもない方でした。
何度か役所に申し入れて、最終的には隣の学区の学童にねじ込んでもらえたとの事でした。
保育園の入所要件もクリアしているのに学童では落ちる、そんな事もあるとは驚きですよね。
新一年生が多く、学年の学級数が増える場合などは要注意です。
子に「時間が必要」な時期に親の「時間が無くなる」ミスマッチ
小学校は滞在時間が短いです。
学童保育を利用した場合でも朝~夕方までの滞在時間は保育園時代より短くなる傾向にあります。
一方、小学生の母は時短勤務などがなくなる場合だと、保育園時代より勤務時間が長くなります。
小学校は「自分でやる」が基本となります。
しかし、保育園を卒園したばかりの5,6歳のお子さんがすぐに問題なく何もかも出来るようになるのは
かなり難しいでしょう。
「自分でやる」が出来るようになるためのサポートは
全部親がやってあげる事よりも数段、手間と時間(と忍耐)が必要です。
しかし、勤務時間が長くなる等の理由によりその時間を確保できない。
ここに子と親が置かれる状況のミスマッチが生じてしまうのです。
小1の壁には地域性あり!リサーチ&スルーで完全制覇を目指さない
ここで紹介したこと以外にも、壁といわれるものは存在しているかもしれません。
それはお勤めの会社や、進学先の学校、住んでいる地域、親族の支援の有無などによって異なってきます。
壁には地域性があり、至る所にあり、一枚岩ではないという事がわかっていただけたかと思います。
そのため大切なのは
- 「あなたとお子さんにとっての壁」が何なのかをリサーチすること
- スルーしていい壁を見つけること
我が家にとっては大問題でも、よそのお家にとっては問題じゃないことってたくさんありますよね。
一般的なリサーチに加えてご自身の地域や家庭環境に合わせた情報も収集してみてください。
あなたにとってはスルー出来る、問題じゃない壁が見つかるかもしれません。
まとめ:小1の壁は無理に「全部」乗り越えなくていい
今回は小学校入学前のお子さんを持つワーキングマザー向けに、小1の壁についてお話しました。
- 一般的な小1の壁が何なのかを知る
- あなたにとっての壁が何なのかをリサーチする
- スルーしていい壁を見つける
小学校に入学することは 生まれて初めて社会に出る という事です。
これまでの保護されていた世界から初めて自力で切り拓く「自分の世界」。
お子さんが緊張したり、怖くなったり、不安になったりするのは当たり前です。
なので、そのすべてを乗り越えようとしないことが大切です。
クリアすべき壁を見つけて、そこにしっかり対策を打って、あとは小さなライフハックを積み重ねてやり過ごしていきましょう。
家庭に仕事に育児にと、マルチタスクで日々頑張るワーキングマザーの皆様は超絶頑張り屋さんです。
お子さんと親御さんがともに頑張りすぎずに、楽しい小学校生活をスタートできることをお祈りしています。