はじめまして、ちいはやです
現在私は正社員として仕事をしており、時短勤務で仕事をしながら8歳と3歳の二人の女の子を育てている30代ママです。
海が見える町で生まれ、山の上にある高校に通い、すこし街中の大学へ通いました。
現在は縁あって地元から遠く離れた地方の田舎町で暮らしています。
結構楽しい「リアルツーオペ」育児
地元から遠く離れた場所で生活しているので、近くには古くからの友人はいないし、もちろん親族もいません。
夫と二人で育児をしているので「ワンオペ」ではありませんが、他に援軍がいない「リアルツーオペ」での育児です。
「夫」と「私」の二人だけ。
リアルツーオペとは「時々」とか「困ったとき」にも手を貸してくれる親族が近くにいない状態で育児をしている事をいいます。
この「困ったときだけでも」手を貸してくれる存在がいるのかいないのか。これは結構大きいです。
地方の町では少数派の「リアルツーオペ」ですが、都心部には結構いらっしゃるのではないでしょうか。
良いこともそうでない事もありますが、リアルツーオペ生活、満喫中です。
本業「お母さん」副業いろいろ
そんな私の本業は「母親業」です。
二人の女の子を育てていますが、二児の母ではなく、三児の母です。
6年前に、第二子となる女の子を亡くしています。
おなかの中で問題なく順調に成長していましたが、28週まで育ったある日。
彼女の心臓は止まってしまいました。
原因は不明です。
ペリネイタルロス(周産期での死別)というものを経験しました。
三児の母だけど、育てることが出来るのは二人。そのあたりが他のママさんと少し違う所でしょうか。
次女の事を泣かずに話せるようになるまでには少し時間がかかりました。
次女を亡くした二年後、三女が生まれてきてくれました。
長女は私の生きる理由で、三女は生きる希望になってくれました。
次女は人生に意味を与えてくれています。
そんな娘たちは、私にとって何よりも大切な宝物です。
忙しい日々の中で、たまに忘れてしまいそうになるけれど、子育てが出来る事は何よりの喜びです。
出来る事なら、次女もこの手で育てたかった。
だから、目の前にいる二人の娘たちを育てられることに何よりも喜びを感じています。
彼女たちの笑顔を守ることが私の生きがいです。
(怒鳴って泣かすことも多々ありますが)
彼女たちを育てることは、私にとっての何よりの生業で、かけがえのない「本業」なのです。
副業「いろいろ」は、日々増殖中…頭を抱えることも
副業、と言っていいのかどうかですが。
母親業の傍ら、色んなことをやっています。
意図して行っていることもあれば、サプライズ登場する事柄も。
日々、色んなことが起こるのが人生、と次女が亡くなった時に痛感しましたが、それでもまだ「まさか」は世の中にたくさんある事を感じています。
そんなあれこれも、お話していければと思います。
まだ30代の私ではありますが
働きながら子供を育てるということ
生まれ育った場所から、遠く離れた場所で生きていくということ
わが子を亡くすということ
30数年の人生を生きてきただけですが、少しオリジナルな経験もしてきていると思います。
そんな私ですが、毎日を楽しく笑顔で過ごしています。
同じ様に一生懸命「いま」頑張っているあなたに、少しだけ先を歩きながら、いまも現在進行形で同じ景色を見ている私の日々をブログを通してお伝えできると幸いです。